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宝石盛り(ジュール、エナメル盛り)
金彩の仕上げとして併用された装飾技法で、光沢のあるガラス状の粒をのせ、作品を豪華に仕上げます。焼成温度が高いと剥離し、低いと貼り付かないという技術的に難しい装飾技法です。エナメルは、1710年頃のドイツのマイセン磁器に既に使用されていたと言われてて、非常に古くから伝わる装飾技法です。