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金盛り
装飾として点、点線、線などを泥漿で描き、焼成した後に金液を筆などで塗り被せて仕上げる技法です。欧米では人気のあった豪華絢爛な装飾で、高級品の装飾技法として普及しています。オールドノリタケでよく用いられている金液は金の延棒を濃塩酸と濃硝酸を体積比で3対1に混ぜた溶液で溶解し液状にしたものを使用していました。