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オールドノリタケ 花押サイン入り雉鳥文花瓶

TEL. 04-7179-0116 MOBILE. 070-6473-8710

千葉県我孫子市台田4-11-42 敬誠北柏ビル

花押サイン入り雉鳥文花瓶

オールドノリタケとは

オールドノリタケとは現在のノリタケカンパニー(森村組・日本陶器)が明治末期から戦前までに製造したアンティーク陶磁器の総称です。豪華絢爛な西洋風絵付け陶磁器は海外で人気を博しました。近年では、約100年という長い歳月を経て日本に里帰りしてきたことで、わが国でも大変人気が高くなっており、美術工芸品として高い地位を確保しつつあります。

商品説明

オールドノリタケの花押サイン入り雉鳥文花瓶です。1891年頃~1915年頃にアメリカに輸出され、約100年の時を経て日本に里帰りしてきました。「オールドノリタケと国産アンティークコレクターズガイト」(木村一彦・葵航太郎/2008・トンボ出版)に同作品が掲載されています。「花押」は書判とも言われ、自分の名を草書のように書き崩して花のように書いた文字をさしています。一般のサインと比べて、その作例も少ない事から希少価値が高いものと思われます。帝展の無鑑査級レベルの画工に与えられた特権とも推測されており、「木村義一」のものとする見解もあるようです。日本陶器では同仁会の中の技芸科が画工の養成機関として存在しており、日本画や洋画、彫刻部門があり、その中で特に優れた画工のみが許されたものが画工サインであると考えられます。
花押の由来は唐代の中国に由来し、自署の略式又は代用と考えられている。日本の武家社会ではサインより軽礼とされ、一般に文書に信憑性と証拠能力を付与するものとみされてきました。江戸時代になると印章の普及とともに花押の使用と頻度は減少し、明治政府の太政官布告によって証書にはその使用が禁止され実印を用いる事になりました。

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商品概要

  • 名称  オールドノリタケ 花押サイン入り雉鳥文花瓶
  • 裏印  1891年頃 - 1915年頃 通称:メープルリーフ印
  • 状態  カケ・ワレ・ヒビなどなく良好な状態
  • 寸法  H:31.5cm L:18cm W:18cm
  • 素材  陶磁器
  • 原産  日本
  • 仕入  アメリカ
  • 付属  作品証明書
  • 数量  現品のみ
  • 価格  お問合せ【 u1462 】

ノリタケの創業者について

ノリタケの生みの親、森村市左衛門。
江戸から明治への時代の変革期の真っ只中である1839年に森村市左衛門は生を受けました。1858年に日米修好通商条約が締結、翌年に横浜港が開かれると日本に「自由経済」の波が押し寄せます。しかしその中で日本に不利な国際為替相場によって日本の金は質の悪いメキシコ銀と交換、膨大な小判を海外へ流出させられることになりました。これを憂えた市左衛門は、武具商として出入りのあった大名家の家老の紹介で福沢諭吉と出会います。福沢はこの問題について「外国人が持っていく金を取り戻すには、輸出貿易を行う他に道はない」と語ります。市左衛門は自らがその先駆者となるべく、国のためになるならばと武具事業で蓄えた資金を投げうって1876年 東京・銀座に貿易商社「森村組」を創設します。さらに市左衛門に共感した異母弟・森村豊は同年3月に船でニューヨークへ発ちます。これこそが日米の貿易の始まりです。
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森村組・日本陶器の年譜

1839年 森村組(現在のノリタケカンパニー)の創業者、森村市左衛門の誕生
1859年 森村市左衛門、金銀対価の違いに起因する膨大な小判の海外流出を憂い、海外貿易を志す
1876年 銀座に森村組を創業、森村市左衛門の義弟である”森村豊”が渡米し、日の出商会を設立
1880年 森村市左衛門商業視察で渡米
1881年 モリムラブラザーズへ社名変更
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日本陶器の技芸科について

日本陶器が芸術性の高い製品づくりが出来た大きな要因が、1909年に従業員の福祉、教育を推進するために設置した「同仁会」の中に技芸科を設けて、技能の工場を図ったことにあります。技芸科の教授は「鬼頭鍋三郎」(洋画部)、「嶋谷自然」(日本画部)、「野々村一男」(彫刻部)ら各界の一流芸術家がその名を連ねていました。

参考資料


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